地元の総合病院にて
前回の続きです😀
地元の総合病院で診察・検査を何回か行いました。
手術前に、両親と私で先生の話を聞きに行きました。
当時、私はまだ19歳の未成年だったので
父だけ先に診察室に呼ばれ、そのあと母と私も後に呼ばれました。
確か手術の説明が主だったと思うのですが、
最近父から聞いた話だと
開腹手術をしてみないと正確には分からないけれど
かなりの確率で悪性の可能性が高いこと、
将来子どもを産めない可能性があること、
抗がん剤治療の可能性もあることなど最悪の状況まで説明を受けていたようです。
私はというと、両親のおかげもあり心配はあったけど、
特にあまり深く考えずに手術を受けられたと思います。
今、私には2歳の娘がいます。
このとき両親はどれほど辛かっただろうと今になって身をもって感じます😢
CTの結果により、私の右卵巣の腫瘍は直径約17cmのメロン大の大きさ
(妊娠6か月くらいの大きさ)と言われました。
痛みもほとんどなく、自覚症状がなかったためびっくりしました。
開腹手術は避けられず、お腹に大きく縦に傷跡が残るというのがショックでした😿
母は「丈夫に産んであげられなくてごめんね」と泣いていました。
実は、私の母も乳がんと闘う癌サバイバーなのです。
きっと、辛さが誰よりもよく分かるうえ、
自分の娘が同じ思いをするかもしれないということが
とてもとても苦しかったんだと思います。
つづく。